刺激
私達は刺激の世の中で生きている。
刺激は何かから何かに変化させる。
変化があれば、私達はそれを感じることができる。変化がなければ何も感じることはない。
私達は変化の中に生きているということです。
立つということを見ても足底からの感覚、目からの情報、前庭系からの情報を受け取ってそれに対して筋肉をどのくらい動かせばバランスが取れるかということを刻一刻と行っているのです。
それがなければ立つ事は出来ないのです。ピタッと止まっているわけではないのです。実はただ立つ事ですらすごい事なのです。
私達にとって刺激は必要でそれによって変化し続ける事が生きているという事です。
この刺激は適切な量ならば私達の身体にとって良いもの、必要な物として働きます。
過不足ない事が大切なのです。
少ないとその刺激を受け取る器官は退化します。
多すぎる場合は身体にとって負担となります。
現代では身体よりも頭を使う事が多くなりました。
身体への刺激は少なくなり、頭への刺激は多くなりました。
バランスが悪く、身体と心が乖離しているように思います。
では、身体への刺激を増やすために運動をすればいいのかという事ですが、それは正解でもあり不正解でもあります。
どういう事かというと、運動をするぞという事でいきなり何もしていなかった人が10キロを走ったら、これはやりすぎです。
ただの負担となります。
ここで大切なのは許容量という事です。
人それぞれその時に許容できる量が違うのです。
運動をしていないのであれば少ない刺激でも許容量はいっぱいになるでしょう。
運動をしている人であれば少ない刺激では足りないでしょう。
同じ人でも昨日は10キロ走るのが適正だったけど今日は5キロが適正という事もあるのです。
その時に必要な刺激を入れる事が身体にとって最も負担がないのです。
では、運動を続けていると刺激量は際限なく増え続けていくのではないかということですが、そうではありません。
刺激を感じる力をつければいいのです。より繊細に変化を感じる事で少ない刺激で充分になるのです。
外の刺激を変えるのではなく、自分の中を変える事で身体に対する負担は少なく刺激の量を増やす事が出来るのです。
そうすれば、普段の生活でも十分な刺激を得る事ができます。
サブラクセーションがあると刺激に対する許容量は少なくなります。通常なら問題のない刺激量でも身体に対して負担となるのです。
その負担が新たなサブラクセーションを作ります。
そうなる前にアジャスメントをする事が大切なのです。
症状があるとかないとかではなく、予防するという事です。
世の中の全てのものは刺激になります。運動、食べ物、精神的なストレス、音、光など。
刺激、変化を敏感に感じられる身体をつくりましょう。
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