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何が目的か

公開日: : 最終更新日:2016/08/27 カイロプラティック, 健康

目標が目的に変わることはよくあると思います。

例えば、健康になる事を目的としたダイエットで10kg落とす事を目標としていたのに、いつの間にか体重を落とすことが目的になってしまうことがあります。

過剰だった体重を適正に戻して行くのはいいのですが、数値だけを追い求めて行くとその目標に対して最短距離で行こうとします。これは危険です。なぜなら痩せるということだけを考えれば手段を選ばなくなるからです。無理なカロリー制限をし、運動量を増やす。
これによって、身体を壊したり、不調になってしまったりしている様では本末顛倒です。

健康とはどれか一つが良くなる事ではありません。全体として良くなっていく事です。
もし、健康の為のダイエットのやり方が正しければ体重が落ちるだけではなく身体の調子も良くなるはずです。そうならないということはやり方、考え方が間違っているということです。

カイロプラクティックでも同じことが言えます。
カイロプラクティックではサブラクセーションという神経の伝達が滞っている状態をアジャストメントすることで、自分が今持っている本来の機能を100%にするのが目的です。
この100%にした結果、痛み、症状が改善されるということです。これらはただの結果であり目的ではないのです。
そして、100%にすると全体として良くなります。もし腰痛が主訴の場合でも、アジャストメントの結果肩こりや頭痛が良くなった、よく眠れる様になったということは良くあります。

神経は全身に広がっているのですがその中で痛みを感じるものは1/10程度で感覚として意識に上がってくるものは1/3程度です。他の2/3は無意識に入っていきます。
つまり症状がないからと言ってサブラクセーションがないということではないのです。そしてアジャストメントの効果は感覚として上がってくるものだけではないということです。

 タレントの武井壮さんは独自の運動理論を持っていて、色々なスポーツを高いレベルでこなします。その武井さんが言っていたことで印象に残っていることがあります。
「みんな野球をうまくなりたいとなった時に今の能力が丸だとすると、野球に特化した力を縦に伸ばして楕円にしていく。だけど、そうじゃなくて丸を大きくしてやればいいんだ」
という様なことを言っていました。
なるほど、こういう考え方だからこのひとは何をやらしても高いレベルでこなせるのかと感心したものです。

私達はどうしても目標に早く近づきたいが為に本来の目的を忘れてしまう事があります。そういう時は一つ視点をあげてマクロの目で見るようにするといいのかもしれません。少し時間はかかるかもしれませんが全体としてみると良い方向に向かうはずです。

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