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頭痛

公開日: : 最終更新日:2016/08/27 カイロプラティック, 健康

頭痛には様々な原因があります。

痛みは痛み受容器が刺激されて起こります。

受容器は頭蓋内では硬膜、クモ膜、血管壁、神経、頭蓋外では頭皮、神経、筋肉、筋膜、粘膜、骨膜にあります。

脳は痛み受容器がないので刺激をしても痛みを感じることはありません。

くも膜下出血による頭痛は脳が刺激されていたいのではなく、クモ膜が刺激されて痛いのです。

よくある、拍動するような痛みは血管由来のものです。

偏頭痛などはこれにあたります。

血管は拡張されるもしくは破裂することで痛みが生じます。

血管の拡張は神経終末から分泌される化学物質によって起こります。

その刺激がさらに神経を刺激し化学物質の分泌を促します。

これが長期化すると神経がその刺激に対して適応し始めます。

一つは末梢の痛み受容器が痛み刺激ではないものに対して反応し始めます。

つまり、血管が少し伸ばされた程度で痛みを感じるようになるのです。これを末梢性感作と言います。

もう一つは中枢、つまり脳や延髄、脊髄での問題です。

これも同じように刺激が長期化すると神経回路が繋がりやすくなり、痛み刺激がなくても痛みを感じるようになります。これを中枢性感作と言います。

少し分かりにくいかと思いますので、例えば英単語を記憶するときに最初は思い出すのに時間がかかるのですが、繰り返しも同じ単語を使っているとすぐに出てくるようになってきます。

このように長期の刺激はいいように働く場合もあれば、悪く働く場合もあります。

悪く働く場合には、痛みや不快感というものがまず体に現れますのでその時点で対処しなければなりません。

中枢の問題になると化学物質は出ていませんので薬が効かなくなってきます。

頭痛の引き金になるものとして、ストレス、アルコール、喫煙、匂い、アレルギー、ホルモンバランスなどがあります。

例えば、ストレスが引き金になっている場合最初は長期のストレスによって頭痛が出ていたものが、慢性化してくるとストレスとなる要因を思い浮かべただけで頭痛が出るようになってしまいます。

このように慢性化して末梢・中枢感作が起きる前に対処することが大切です。

こうなってしまった場合はまずは生活習慣を変えること。

カイロプラクティックでは脊椎のアジャストメントによって脱感作を行うことによって異常になっていたものを正常化していきます。

次回は別の頭痛についてみていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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